コスタリカへの行き方

皆さん、こんにちは。

お久しぶりですね。ラウラです。

コスタリカってどうやって行くの?と聞かれることが多いので、今日は日本からコスタリカへの行き方についてお話しさせて頂きたいと思います。

残念ながら、日本からコスタリカへの直行便は就航していません。成田空港から北米のヒューストン / ダラス / アトランタ、中米であればメキシコシティ経由でコスタリカに到着します。そうなんです。少なくとも2回は乗り継ぎがあって、18~20時間はかかってしまいますが、ヨーロッパに行き慣れている日本人にとっては、そこまで長く感じられないのでは?と思います。イギリスに行くのにも17時間はかかりますしね。

アメリカの空港の厳しい入国審査や非常に混み合っている場所が苦手な方は、ちょこっとメキシコで本格的なタコスを食べてから行くのも手ですね。メキシコシティからサンホセまでは、4時間ぐらいで行けてしまいます。

コスタリカの国際空港は4つあるのですが、日本から渡航する際の選択肢は2つあります。1つ目は、フアン・サンタマリア国際空港 (Juan Santamaría International Airport: SJO)で、サンホセのダウンタウンから20km西にあるアラフエラ州に位置しています。もう一つは、ダニエル・オドゥベール国際空港 (Daniel Oduber Quirós International Airport: LIR)でグアナカステ州の中心都市リベリアに位置している空港です。単純に「リベリア国際空港」とも呼ばれています。

フアン・サンタマリア国際空港の写真:Wikimedia Commonsから引用

通常は、最も大きいフアン・サンタマリア国際空港を使うのが無難でしょう。コスタリカで最も古い空港で、首都の主要ホテルから約30分の場所にあり、とても利便性が高い位置にあります。ただし、観光地として有名なグアナカステ州に直接行きたい場合は、ダニエル・オドゥベール国際空港を選ぶと良いと思います。ダニエル・オドゥベール国際空港は、パパガヨ湾から30分の距離にあり、自然が手付かずのビーチ、国立公園、そして高級リゾート観光の拠点となっています。

なお、どの空港からでも移動はタクシーがお勧めです。もちろんホテルのシャトルバスがあればそれが一番良いのですが、そうでなければタクシーの方が一番疲れなくドアツードアで移動できるからです。バスの選択肢もありますが、国に慣れていなければあまりお勧めはしません。タクシーであれば、複数のタクシー会社が空港から運行しており、車両が赤色で、両側のドアに黄色の三角形があるため、簡単に見分けることができます。

最後に、到着したばかりの話しなのに急ですが、大事な出国情報もお伝えします。出国する際には、1人あたり29ドルの出国税を支払わなければなりません。ただし、国内での接続便のみを利用し、国際空港の出国エリアを通過しない場合は、この税金を支払う必要はありません。航空チケットに税金が含まれているかどうか必ず確認してください。含まれていない場合は、空港の特設カウンターで支払う必要があります。

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